課題テーマ「霧降高原」第5回
2016年12月09日
課題テーマ「霧降高原」第5回
上の画像は、先月関東地方に何十年か振りに降った11月24日の雪の朝に撮ったものです。まだ紅葉が終わらぬ内の雪です。誰もが驚き、やはり異常気象のせいかと話しておりました。
私の家の裏庭にあるカボスの果実にも、雪は当然降りました。このカボスの木は約2mの小さな木ですが、今年も直径6~10cm位の実を60個くらい付けてくれました。
課題テーマに挑戦「霧降高原」第5回
この画像は、「天空回廊」の1445段の階段を登りきった所だった思います。霧は晴れたと思ったら再び現れました。
早速ですが、前回からの「霧降高原」の作詞を前進させたいと思います。まだストーリーは固まっておりませんが、ことば集めを集中させながら少しづつイメージを膨らませながら纏めて行きたいと思います。
作詞 霧降高原
1番 あなたと歩いたこの高原に
群れを成して咲いていた
黄色い花の日光キスゲ
今日はひとりで歩きます
暦(こよみ)は夏の終わりを告げて
赤いトンボが群れてます
2番 二人で渡った丸木橋
初めてつないだ二つの手
今も残っています温もりが
召されて逝ったあの人を
病葉抱いて忍びます
霧が思い出隠します
前回のことば集めから、少し作詞に近づけてみました。おぼろげながらストーリーが見えてきたという感じです。「抒情的な作詞」このことばに憧れますが、作ろうとして出来るものではないような気が致します。いつか自信を持って、多くの愛される「抒情歌」の作詞を目指したいと思います。
今回追加したことばを記してみます。まだ、起承転結に当たる「結」のことばが出て来ません。まだストーリーが固まっていないのですから止むを得ないことかも知れません。
霧降の滝も啼いてます
霧が哭いてる霧降高原
霧が哭いてる
わたし生きて行きます
やっと晴れたわ 私の霧も
あなたの面影
霧のせいです涙じゃないわ
病葉を両手で抱いて
病葉を優しく抱いて
いつの世も悲しい別れがあるものなのね
病葉抱いて忍びます
霧が思い出隠します
霧も哭いてる私と共に
悲しい別れはいつの世も
枯れた野莇(のあざみ)囁きます
私に耐えて生きて行け
天空回廊空に向かって歩きます
以上です。このことば集めをもう少し頑張って、3番の作詞に向けて進めたいと思っています。初めてです。ストーリーが曖昧のまま作詞を進めて行くということは。果たして、どんな歌詞になるのでしょうか?私にもまだ分かりません。