課題テーマに挑戦「増毛町」第8回
2017年03月23日
課題テーマに挑戦「増毛町」第8回
上の画像は、日本海に沈む「雄冬海岸の夕日」です。第1回目の時にも紹介させて頂きましたが、本当に見事な美しさですね。さて、この課題テーマに挑戦も8回目に入ります。そろそろ、作詞に入らないとと何かプレッシャーのようなものを感じております。
昨日の午前4時ごろ、ふと「増毛町」の作詞の件でことばが浮かんできましたので、起きだしましてメモ帳に書きだしました。夜中や明け方に時々こうしたことがあり、半分夢の中のことであっても忘れないうちにメモします。でも、決して内容のあるものばかりではなく、冷静になって読み返してみると、とても使えないなと感じることも度々です。
上の画像は、「増毛町の花」のオオヤマザクラです。オオヤマザクラは、7mから15m程度の高さに育つ落葉樹とのこと。花径は3~5cmの大輪で、花の色は淡い紅色とのことです。
この画像は、やはり「増毛町の鳥」のウミネコです。カモメとウミネコが同じに見えますので、その違いをネットで調べてみました。簡単な所では、ウミネコの足は黄色で、カモメは黒とのことです。また、尾羽根はウミネコは白く先端部には黒い帯があり、カモメは白一色とのことです。この画像をクリックして大画面で確認してみて下さい。
冒頭述べましたように、昨日の明け方浮かんだことばを記してみます。私の本来の作詞の方法は、先ず作詞の対象を充分知ってから、ストーリーを描きその物語に思い付く限りのことばを集め、その上で歌詞1番から3番までをストーリーの展開に合わせて、ことばを並べて行くというのが常道です。ことばが出てこない、脈絡・整合性があやしい、こうしたことを繰り返し読み返しながら、1歩ずつ完成に向かって進んで行くというスタイルを採っています。ですので、いきなりことばを纏めるという方法は、私自身あまり感心できない方法だと思っています。ですが、すこし焦りもあり、思い付きの中途半端なものですが、とにかく記してみます。ここから、発展して行ければ良いのですが。とにかくたたき台になればとの思いです。
望郷増毛恋歌
1 都会(まち)で暮らして はや幾年か
墨田の川にも雪降る夜は 故郷(くに)の増毛が懐かしい
手荷物ひとつで飛び出した あの日の私
飛んで帰って 母の背中で甘えてみたい
父の大きな肩を叩いてみたい
2 都会(まち)に憧れ あの人と分かれたけれど
故郷(くに)を出るとき 送ってくれた増毛駅
東京湾のウミネコも 同じ声です姿です
二人歩いた鰊で栄えたあの港 想い出します涙と共に
もしも許してくれるなら あなたの胸で泣き続けた
3 日本海に夕日が沈む雄冬岬よ
皐月の空に映えるオオヤマザクラよ
美しくそびえる暑寒の連峰
ここまでです。字脚や脈絡もまったく揃ってはいませんが、何とかここから「望郷増毛町恋歌」を完成させて行けたらと、切に願っています。皆さまの、ご意見をお待ち致しております。