課題テーマに挑戦「増毛町」第15回
2017年04月17日
課題テーマに挑戦「増毛町」第15回
前回、推敲して修正がありましたらすぐアップいたしますと申し上げました。若干ではありますが修正をしましたのでご覧頂きたく第15回目とさせて頂きます。
その前に増毛町の「厳島神社」のご紹介をさせて頂きます。上の画像はウィキペディアより拝借させて頂きました。また以下の文章と画像は「ましけコラム」からの転載です。ご了承下さいませ。
増毛厳島神社
増毛厳島神社での交通安全祈願祭。神社の参拝は、いつも気持ちが引き締まります。
北海道随一の彫刻神社といわれています。本殿は、新潟の宮大工が2年の歳月を費やし明治34年(1901年)に完成。
総欅(ケヤキ)造りで77の彫刻が施されています。完成したころから上屋がかけられ、保存状態は非常にいいようです。
神社内には、北前船の親方などから航海の安全と大漁祈願のために奉納された江戸時代の絵馬なども数点。伊達林右衛門奉納の鯛の彫刻も見事。
増毛町の宝だと思っています。(スタッフさん談)
課題テーマに挑戦「増毛町」第15回
さて前回の「増毛恋歌」の作詞の修正の件ですが、先ず初めに前回の内容を記してみます。
増毛恋歌
1 ツリーが映る墨田の川に 震えるみぞれ
都会の暮らしも はや幾年か
今頃ふるさと増毛の海は 吹雪いて時化か
父は荒海 エビ籠漁か
増毛の空が恋しい 山が恋しい 情けが恋しい
アァ~ アァ~ 増毛連峰 瞼に浮かぶ
2 夕日が落ちる雄冬の岬 離れてふたり
涙で見ていた あの日本海
あなたは今でも独りでいるの 変わりはないの
あの日ホームで 濡らした切符
あなたの胸が恋しい 声が恋しい 笑顔が恋しい
アァ~ アァ~ ゴメの鳴き声 愛しさつのる
3 高層ビルの谷間で想う ふるさと増毛
母さん手紙で また繰り返す
風雪乗り越え築いた郷土 おまえも守れ
わたし生きるわ 増毛と生きる
増毛の海が待ってる 山が待ってる わたしを待ってる
アァ~ アァ~ 増毛音頭を わたしは踊る
何度も読み返し、赤文字のことばを修正いたしました。修正した後の作詞は以下の通りです。
増毛恋歌
1 ツリーが映る墨田の川に 凍えるみぞれ
都会の暮らしも はや幾年か
今頃ふるさと増毛の海は 吹雪いて時化か
父は荒海 エビ籠漁か
増毛の空が恋しい 山が恋しい 情けが恋しい
アァ~ アァ~ 増毛連峰 瞼に浮かぶ
2 夕日が落ちる雄冬の岬 離れてふたり
涙で見ていた あの日本海
あなたは今でも独りでいるの 変わりはないの
あの日ホームで 濡らした切符
あなたの胸が恋しい 声が恋しい 笑顔が恋しい
アァ~ アァ~ ゴメの鳴き声 愛しさつのる
3 高層ビルの谷間で想う ふるさと増毛
母さん手紙で また繰り返す
風雪乗り越え築いた郷土 おまえも守れ
やっと気付いた 増毛で生きる
増毛の海が待ってる 友が待ってる あなたが待ってる
アァ~ アァ~ 増毛音頭を なかまと踊る
※ 増毛恋歌 ましけこいうた 吹雪いて時化か ふぶいてしけか 瞼 まぶた
エビ籠漁 えびかごりょう 雄冬 おふゆ ツリー(東京スカイツリー)
修正した箇所は 歌詞1番 震えるみぞれ → 凍えるみぞれ 歌詞3番 わたし生きるわ 増毛と生きる → やっと気付いた 増毛で生きる 山が待ってる わたしを待ってる → 友が待ってる あなたが待ってる わたしは踊る → なかまと踊る 以上の紫色の文字の箇所です。
『震えるから凍える』にしたのは、東京でみぞれが降るのは余りありませんが、ですがその寒さは慣れていない分だけ身に沁みますので強調したかったのです。
歌詞3番で、『私生きるわ 増毛と生きる』を『やっと気付いた 増毛で生きる』にしたのは、起承転結あるいは脈絡と言った方が良いかもしれませんが、主人公の気持ちの変遷を自然なものにしたいとの思いからです。また、『山が待ってる わたしを待ってる』を『友が待ってる あなたが待ってる』にした理由ですが、過疎化・高齢者社会の故郷の問題を、多くの友とそれから多くの方々と手を取り合って切り開いて行こうという気持ちを表現したかったからです。もちろん彼も待っていてくれ、わたしと共に生きて行ってくれる幸せな主人公です。ハッピーエンドが何よりです。『わたしは踊る』を『なかまと踊る』にしたのも同じです。志しを同じにした仲間との協力が何より大切です。
もうこの辺で完成にしたいと考えておりますが、もし推敲のうえ修正箇所が出ましたらご報告させて頂きます。尚、この作詞は作曲・編曲を竹見さとし先生・筧哲郎先生に、そして歌唱は私の憧れの方にお願いできたらと願っています。