課題テーマに挑戦「鳥海山」第37回
2018年01月23日
課題テーマに挑戦「鳥海山」第37回
昨日の昼頃からの雪は、ここつくばでも大雪でした。今朝は庭の雪かきをしてから、デジカメを持って近くを散歩しました。朝の7時ごろでしたが、普段は絶対見られない田園の風景がありました。
今朝、「大雪の翌日の田園風景」として数枚の画像をアップしました。そのうちの1枚が上の画像です。画面をクリックして、大画面で見て下さい。とても幻想的な風景です。
本題に入ります。課題テーマ「鳥海山」が余りに長くなりました。早く完成させて、次の課題テーマに移りたいと考えております。前回の「ことば並べ」を修正しましたので、ご覧頂きたいと思います。まだ、字脚合わせまではいきませんが、次回辺りからその作業に入りたいと思います。しかし、作詞は急ごうとしても良い作品は生まれませんので、その辺もしっかり自覚して進めます。
鳥海山物語
1番 ふたり逢瀬の御嶽の神社
木洩れ日に白く浮かんだ横顔の
由美子の浴衣姿の美しさ
あなたの愛が私のすべて
ついていきますどこまでも
私をきっと守ってくれます鳥海山は
2番 境内であなたの胸に飛び込んだ
あの日を私は忘れない
あなたを信じているけれど
便りが来ない寂しさに
しらじらと夜が明けます涙と共に
もう泣くな優しい声の鳥海山よ
3番 定めという名の世間の風に
あなたの知らない人に嫁ぎます
拝殿の鈴を鳴らして祈ります
白無垢姿であなたの幸せ祈ります
畦道にコスモスの花咲乱れ
青空に羊雲映え凛々しい鳥海山よ
1番から3番まで大分変えました。一度並べたことばを何度も何度も読み返すうちに、自らの心がその世界の中に入り込んでいきますので、そこから新たなことばが生まれて来ます。作詞をするなかで、ここがとても大切なことだと思います。 よくボクシング等で、セコンドの方が「集中!集中!」と選手にことばを掛けることがありますが、作詞も「集中」がとても重要だと思います。集中して繰り返し読み返すうちに、自然と相応しいことばが浮かんできます。
もし、その場で浮かんで来なくとも、ふとした時に必ず浮かんできます。作ろうとする詩の世界に入り込む集中力が、良い作詞を完成させるコツだと私は思っています。今回修正した箇所も、読み返すうちにまた変わるかも知れませんが、「良い歌詞」を完成させるという強い意思を持って進んで行くつもりです。