課題テーマに挑戦「唐津市」第14回
2019年11月24日
課題テーマに挑戦「唐津市」第14回
課題テーマ「唐津市」も第14回になり、「ことば集め」から「ことば並べ」まで来ましたが、これからが難しい「字脚合わせ」です。今回は纏まりませんでしたが、前回の「ことば並べ」からどのように変化していったか、中途半端ですがそのあたりをご覧頂きたいと思います。
今の苦しい状況を知って頂き、これからどのように完成へと近づいて行くのか、そのプロセスのひとコマです。(アイキャッチ画像は鏡山の頂上から見る虹の松原です。また上の画像は、鏡山に登るつづら折りです。ウィキペディア様よりの拝借です)
先ず前回の「ことば並べ」の状態の作詞です。
唐津 女ひとり旅
1番 思い出断ち切る一人旅
切なく登るつづら折り
唐津の海は波も静かで
行き交う船の汽笛が響く
舞鶴城の凛々しい姿
逢いたさだけが募ります
2番 初夏の日差しが降りそそぐ
西の浜辺のハマヒルガオよ
淡いピンクの可愛い花に
浮かぶ高島にじんで霞み
生きる辛さを知りました
知っていますかその花言葉
3番 遊歩道先に見えるは波戸岬
夕暮れに光る無人の灯台灯り
明日はどうして生きたらいいの
私の行く先照らして欲しい
あてない女の一人旅
唐津の夕暮れ彷徨う私
これから字脚を揃えて行きますが、まだ途中です。
唐津 女ひとり旅
1番 青葉燃え立つ鏡山 3 4 5
空に凛々しく舞鶴城よ 3 4 7
波も静かな唐津の海は 3 4 4 3
行き交う船の汽笛が響く 4 3 4 3
あなた忘れの女の旅路 3 4 4 3
恋しさだけが募ります 4 3 5
2番 初夏の日差しが降りそそぐ 3 4 5
西の浜辺のハマヒルガオの 3 4 7
淡いピンクの可憐な花に 3 4 4 3
浮かぶ高島にじんで霞み 3 4 4 3
生きる辛さを知りました 3 4 5
知っていますかその花言葉 3 4 2 5
3番 遊歩道先に見えるは波戸岬 5 3 4 5
夕暮れに光る無人の灯台灯り 5 3 4 4 3
明日はどうして生きたらいいの 4 4 4 3
私の行く先照らして欲しい 4 4 4 3
女ひとりのあてない旅路 3 4 4 3
唐津の夕暮れさまようこの私 4 4 4 5
字脚合わせは、本当に辛い作業です。何度も申しますが。いくら気に入ったことばでも字脚が合わないと使えないのです。何とか合わせようとして、前後に組み替えたり、また新しいことばを探したりと思うように進みません。
今回も1番の歌詞の字脚を優先して決めて行こうとしましたが、2番の歌詞も考慮すると、字脚の変更も余儀なくせざるを得なくなり、ストーリーには影響のない範囲でことばを入れ替えました。
赤い数字の字脚の、歌詞2番の3行目までは字脚を揃えました。ですが、黒い字脚の部分をこれから揃えて行かなければなりません。今日はここでギブアップしました。少し時間を置いて、また冷静になって取り組むつもりです。