課題てテーマに挑戦「海の漁師」第8回
2019年11月30日
課題テーマ「海の漁師」第8回
栃木県の知人の方から「海の漁師」の作詞をと依頼されまして、約1ヵ月にが経とうとしています。初めに鰺ヶ沢漁港をテーマとすることだけは直ぐに決めることが出来ました。
しかし私は漁師のことは全く知りませんでした。ですのでネットで情報を集め、またそれでも分からないことは鰺ヶ沢漁協さまへお電話をさせて頂き、教えて頂きました。11月14日(第6回目)に試に書いた短い物語を基に、教えて頂いた情報等を取り入れながら、作詞をするすることに致しました。
今回、作詞のタイトルを考えてみました。海の漁師の歌ですから、ジメジメしていたのでは似合いませんので、男らしく「俺の港だ 鰺ヶ沢」と仮題を付けてみました。そして、「ことば集め」をしてみましたので下に記します。
俺の港だ 鰺ヶ沢 (ことば集め)
幼い時からの親父の船に乗せられ
背中を見つめて育った俺だ
親父に俺は負けないぜ
必ず親父を追い越して
誰にも負けない漁師になるぜ
吐く息凍る真冬の海は
網を引く手も力が抜ける
しばれる両手の力が緩む
親父の厳しい怒鳴り声
母から聞いたよ俺の親父は
時化で昔に死んだって
そんな言葉に笑ったよ
俺の親父は一人だけ
今朝の潮花やけに辛いぜ
船子一枚地獄の世界
親父がいなけりゃ死んでた俺だ
俺が生きる港だ 鰺ヶ沢
潮風に揺れる我が家の障子板
お袋すまない苦労をかけた
おれがきっと建てるぜ
親父も驚く大御殿
必ず見せるぜ俺の可愛い
孫とひ孫の晴れ姿
明日はきっと上げるぜ大漁旗を
ああ 俺の港だ 鰺ヶ沢
ああ 俺の港だ 鰺ヶ沢
まだ足りないとは思いますが、この「ことば集め」から、次回は「ことば並べ」に入ってみようと思います。「ことば並べ」に入ると、必ず別な言葉が必要になります。足りない中でも、次回は「ことば並べ」にチャレンジしたいと思っています。