課題テーマに挑戦「恋路ヶ浜」第8回
2021年03月20日
課題テーマに挑戦「恋路ヶ浜」第8回
現在、20日土曜日の午前6時です。私の部屋の窓からは、いろいろな鳥の声が聞こえてきます。昨日は、鶯の声がしました。でも、まだ「ホーホケキョ」と上手に鳴くことが出来ないようでした。裏の畑の隅には、蕗の薹が4本出ました。食べるには欲しく、来年もっと増えるようにと竹の棒で踏まないよう周りを囲いました。
この「恋路ヶ浜」も今回で8回目となります。なかなか思うようには進みません。前回の内容を今回も修正してみましたが、まだ満足のいくものにはなっておりません。さっそくご覧いただきたいと思います。
恋路ヶ浜 第8回
美しき故郷恋路ヶ浜
1番 菜の花の 香りに誘われ
独り歩いた愛しき浜べ
初恋のこころ焦がれて
波と遊んだ十五の春よ
美しき故郷 ああ 恋路ヶ浜
2番 夏の夕 ハマユウ匂いて
沖の神島灯台明かり
あかね空何も言えずに
君と落とした別れの雫
美しき故郷 ああ 恋路ヶ浜
3番 古に 都を追われて
恋路貫く岬のふたり
悦びに咽ぶ青松
我も望郷募りて恋し
美しき故郷 ああ 恋路ヶ浜
歌詞1番の2行目の・・♪ 独り歩いた白浜浜辺 ♪・・。この”白浜浜辺”がしっくりいかず、悩んだ末に・・♪ 独り歩いた愛しき浜べ ♪・・としてみました。
歌詞2番3行目と4行目の・・♪ あかね雲ふたり寄り添い 涙流した最後の逢瀬 ♪・・は平凡な言葉ですが、変更する必要はなかったかも知れません。少しこじつけのような感じもしますが・・♪ あかね空何も言えずに 君と落とした別れの雫 ♪・・と修正致しました。
歌詞3番はどうしても上手く言葉が繋がりません。ここは〈ある高貴な身分の男女が許されぬ恋がゆえに都を追放され、この地に暮らした〉との伝説を入れたかったのです。ですが、どうしても纏まりません。前回の2行目から・・♪ 恋路貫き出会った岬 美しき浜に青松 我も望郷募りて愁う ♪・・から今回の言葉に置き換えてみました。ここで”望郷”という文字も使いたいという拘りもあり、ますます纏まらなくなってしまいました。
最後に、歌詞1番から3番までの5行目を・・♪ 美しき故郷ああ恋路ヶ浜 ♪・・としました。それに合わせて歌詞タイトルを【美しき故郷恋路ヶ浜】と致しました。
優れた作詞者の方なら、それほど悩まずにもっと上手に言葉を紡ぐのでしょうが、私にはとても作詞とは難しいものと思わずにはおれません。また、推敲して修正することになると思います。画像は、愛知県観光ガイド様より拝借いたしました。