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課題テーマに挑戦「仙石原すすき草原」第4回

2022年06月18日

 課題テーマ「仙石原すすき草原」第4回

昨日のつくば市の最高気温は29℃で、この原稿を書いていた午後4時時点でも27℃もありました。まだ体が慣れないせいでしょうか、外に出るととても暑く感じ、何となく体のだるさを覚えます。

私は昨年の8月で仕事を辞めてから、沢山の趣味の会に入りました。体操教室・歩く会・エッセイの会、その他幾つもの会に入り、とても忙しくなりました。その時期はもちろんマスクの着用は当然でしたから、会の皆さんのマスクを外したお顔を拝見したことがありません。

昨日、私はある会で初めてマスクを外しました。もちろん蜜を避けての状態からです。他にも外された方がおりましたが、初めて素顔を見せて頂いた方もおりました。マスクを掛けたお顔と外されたお顔とではイメージが違って見えました。

やはりマスクのないお顔の方が表情が豊かで、その方の人間性が良く分かるような気がしました。早くマスクを外して、近距離で遠慮なく会話が出来る日が来ることを祈ります。

昨日、散歩をしていて、この梅雨時にコスモスが咲いているのが不思議な気が致しました。

我が家に帰る途中の道端に、とても美しく清楚な桔梗が咲いておりました。

   課題テーマ「仙石原すすき草原」第4回

今月の1日に仙石原を訪ねて、半月を超えました。今回は、ブログカテゴリー「それでは始めよう」の中の【言葉集めをしっかりと】に入りたいと思います。このことば集めとは、今回の場合であれば仙石原すすき草原をイメージして、作詞として使いたい言葉を思い付くだけ書きだすという作業です。言葉が重なったりしても平気です。後からその中から好きな言葉を選んで並べるので、気にすることはありません。とにかく多い方が良いのです。作詞の作業を進めていきながら、平凡な言葉から、閃いて思いがけない言葉が浮かんだりすることは良くあります。個人で行うブレーンストーミングと言ったものです。

このことば集めがしっかりできた後に、作詞の原型へと進みます。とにかくこのことば集めは、深く考えず、より多くの言葉を書き出すことが大切です。それではさっそく今回の「仙石原のすすき草原」について書き出してみたいと思います。

〖仙石原のすすき草原の言葉集め〗

  季節外れのすすきの原は         

  緑に塗られた絵画のようで

  青空に白い雲が浮かび

  遠くでウグイス鳴いていた

  きのう箱根神社で見かけた

  髪の長い女の人に

  すすきが原でまた会いました

  勇気を奮って声掛けました

  貴方は振り向き驚いた

  サワサワサワと揺れるすすきの音に

  あなたが泣いているかのように聞こえます

  ザワザワザワと騒ぐすすきの音に

  あなたが呼んでいるかのように聞こえます

  木枯らし近づくすすきの原は

  優しい光を浴びて辺り一面輝いています

  この草原のすすき達は恋などするのだろうか

  辛く悲しい恋もあるだろうに

  風が吹いても嵐に襲われようと

  すすきは負けない倒れない

  私も生きたいすすきのように

  あなたを好きになった私の心は弱虫になる

  だけどこの草原のすすき達

   強い風が吹いても勝とうとしないで生きる

  私もすすきのような強い心が欲しい

  すすきの穂のように私は生きたい

  体の弱い君は 少し息を切らせて歩いたね

  仙石原のすすき道

  遊歩道一人歩いたこの私

  緑に塗られた絵画の中を

  そよ風が私の頬を撫でて行く

  風が君の後れ毛優しく撫でて

  光眩しい青い空に白い雲

  遠いあの日が浮かびます

  季節外れのすすきの原は

  新緑の中誰もいなくてウグイスだけが歌ってた

  あなたが優しさを一つくれたなら

  またひとつ欲に溺れるこの私

  風になびいた君の後れ毛に

  恋の終わりを知りました

  この世の風に折れそうな弱い心の私だけれど

  すすきは吹かれるままに勝とうとしない

  サワサワサワト受け止める

  ときには嵐に襲われようと

  それでも負けない折れずに生きる

  すすきを真似たいこの生き方を

  人を愛するこの苦しみに 

  折れそうな弱い心のこの私

  すすきを真似て生きたいこの私

  人妻を好きになってしまったこの私

  いくら好きでも人の妻

  悲しく心が哭き叫ぶ

  あなたが好きだと言ったすすきの原に

  ひとりで来ました

  昔君と歩いたこの草原は

  秋の日差しに輝いていた

  あなたを好きになった私は知りました

  すでにあなたは人の妻

  水無月に訪れたこの草原は

  あたり一面すすきが萌えて

  青空に雲白く鳥のさえずり

  忘れるために訪れたのに

  風がたなびく銀の穂に

  恋しさ増しますこの胸に

  もっと早く知り合えたなら

  君はきっと今ごろ僕の妻

  優しさを一つあげれば

  もっと欲しいとせがむ女(ひと)

  あこがれの君と初めて歩いたすすきの原

   生まれたのが遅すぎたのか

  すすきの原のあの日が恋しい

  いつかあなたの情けに惚れて

  あなたを好きになったこの私

  いくら好きでも人の妻

  悲しく心が泣き叫ぶ

  すすきの原を二人歩いたあの日

  いつか夫婦になる夢も

  消えて儚い浮世雲

  いつかあなたの情けに惚れて

 

今回の言葉集めは少し長すぎましたが、次回はこの言葉の中からイメージに合う言葉を選んで、1番から3番まで並べてみたいと思います。

※ 赤い百合の花は、恥ずかしながら自宅の道路側の花壇です。

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