ひとり雨晴海岸
2015年11月02日
ひとり雨晴海岸
この「ひとり雨晴海岸」の作詞のエピソードとしましては、富山湾の地図をパソコンで見ていた折、偶然「雨晴海岸」という地名を発見し、ネット検索しましたら、そのあまりの美しさに驚き、作詞を思い立ちました。この作詞のシチュエーションとしましては、「若い女性が、将来を誓い合いながも別れた、恋人の故郷を訪れる」という設定に致しました。この「ひとり雨晴海岸」が、少しでも多くの方に、雨晴海岸を知っていただくお役に立てたらと思います。尚、記載の画像は、雨晴観光協会様から拝借いたしました。
ひとり雨晴海岸
1 ひとり来ました 氷見線に乗り
あなたさがして この海岸に
きっと逢えると 信じて来たの
吐く息凍る白浜は 人影もなく
あなたの故郷 ひとり雨晴海岸
2 海にそびえる 立山連峰
かもめ鳴きます ああ恋しいと
わたし決めたの あなたと生きる
死ぬまで二人一緒だと あの夜の誓い
いまどこ何処なの ひとり雨晴海岸
3 あなた自慢の この海岸の
晴れているのに 義経岩は
何でわたしの こころを濡らす
あなたの名前叫べども 波間に消えて
せつなく咽ぶの ひとり雨晴海岸
この曲は、作詞がわたし原科香月・作曲・竹見さとし・編曲・筧哲郎です。歌唱はプロ歌手の春田圭子さんが、情感たっぷりに歌い上げて下さいました。ご試聴は、ブログ「私が作詞した曲」を開いて頂けますようお願いいたします。