天の川
2016年10月25日
天の川
この作詞のタイトルは、フォト仲間のマサさんからのご提案でした。私は小学生の頃はよく星を眺めました。でも、私は星座などについては全く知識がありません。「天の川」についても年に1回七夕の日に彦星・織姫が逢う、その程度しか知りませんでした。以下のようなことをネットで調べました。
『夜空を横切るように存在する雲状の光の帯のこと。銀河とも。
東アジアの神話では夜空の光の帯を、川(河)と見ている。
一方、ギリシャ神話では、これを乳と見ている。それが継承され英語圏でもMilky Way(ミルキーウェイ)と言うようになった。
アジア神話
中国・日本など東アジア地域に伝わる七夕伝説では、織女星[3]と牽牛星[4]を隔てて会えなくしている川が天の川である。二人は互いに恋しあっていたが、天帝に見咎められ、年に一度、七月七日の日のみ、天の川を渡って会うことになった。』
まあ、こんなところです。他にもたくさんの彦星と織姫の物語も読みました。それらを参考にしながら、以下のような作詞を致しました。
作詞のプロセスは、第1回(2015、11、17)から第10回(2015、12、23)までにアップしております。
天の川
1番 こんなに愛した人なのに
逢ってはならない 不憫な二人
運命の糸に 引き寄せられて
年に一度の 逢瀬の今夜
誰にも知られぬ 隠れ宿
月にも内緒よ 天の川
2番 どうして二人は許されぬ
世間に背いて なぜ身を焦がす
こんなに待った 七夕の日は
たった一夜の 織姫になる
それから再び 人の妻
許してお願いよ 天の川
3番 こころの願いを短冊に
この次生まれて 来るその時は
あなたときっと 夫婦になれる
信じて生きます この浮き世
悔いはないです この人生に
笑って下さいね 天の川
ご覧頂きましたように、あまりロマンチックというより、不倫というとんでもない歌詞となってしまいました。私の創作力が欠如している証拠でしょうか?この作詞には、マサさんには大変申し訳ないのですが、曲を付けて頂くだけの価値はないと自分では思っています。