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「つい子どもを叱ってしまう。自己嫌悪!対処法

2018年09月08日

 子どもを叱ってしまう。自己嫌悪!

「子どもを叱ってしまう!」と子育て中の方で、自己嫌悪に苛まれておられる方が結構多いそうです。

私には、子どもが3人おります。もうすでに社会人ですから叱ることもありません。

つい何かの拍子に、子どもが幼かった頃に、つい感情的になって叱ってしまったことを思い出し、なにかとても悲しくなることがあります。

私は妻ほど子どもたちと接する時間は、少なかったと思います。当時は毎日残業々々で、日曜日の朝目を覚ました長女に、知らない人がいると泣かれたことがありました。

でも子どもは可愛くて、もう本当に愛おしくて、少しでも時間のある時は肩車をしながら近くを散歩しました。

(そういえば、無理して買ったビデオカメラで撮ったVHSのテープはカビだらけになってしまいました。何とか、修復する方法はないものでしょうか?

当時買ったビデオカメラは、現在テレビ会社の方が使用している位の大きさがあり、バッテリーも肩から吊り下げる物で重さは約5キロgあったと記憶しています。

初詣で、わが子にビデオカメラを向けていると、地元の小学生がレンズの前でVサインをしており、わが子がほんの少ししか映ってないことがよくありました。)

私が、今思い出しても一番悲しい叱り方をしたのは、悪いことをした子どもに「何でゴメンナサイが言えないの!!」と反省させるためではなく、父親の威厳のような気持ちで、ただ感情的に攻め続けたのでした。

その時子ども3歳位だったでしょうか?過換気症候群のような嗚咽をしたため、私は急に恐ろしくなり、抱きしめながら1階の妻のもとに走って行きました。

何故あんな接し方をしたのだろう?なんでもっと優しく諭してあげられなかったのだろう?

今思い出しても苦しくなるような、子どもにすまなかったと謝りたい叱り方をしたことは、3人の子どもに幾度したか分かりません。もう一度当時に時計の針を戻すことが出来たら、全然違った諭し方が出来るのにと、過ぎてしまったことを後悔しています。

先日聴いたラジオで、つい子どもを叱ってしまうと悩んでいる主婦のへアドバイスが、同じ子育てをしている主婦からありました。

ラジオから聴こえてくるとても理知的で清々しい声の女性のアナウンサーも、やはり感情的になって子どもを叱ってしまうと話されていました。

先ほどの主婦のアドバイスですが、昼寝をしたときあるいは寝かしつけた後に、今日叱った倍以上いっぱいいっぱい褒めちぎるのだそうです。

〇 今日も1日元気でいてくれた。ありがとうね!

〇 夕飯のおかずのピーマンも食べてくれた。ありがとうね!

〇 おねしょも最近しなくなったね。ありがとうね!

〇 洋服も自分で着られるようになったね。ありがとうね!

〇 今日はちゃんと歯磨きも、自分から進んでできたね。ありがとうね!

〇 今日も幼稚園で、洋服汚してくれたね。元気だね。ありがとうね!

〇 寝顔が可愛いね。ありがとうね!

〇 ほかにも、いっぱいいっぱありがとうね!

もう褒めることは何でも良いから、思い付くだけ寝顔に話しかけるそうです。すると、こんな可愛い子どもを叱った自分が恥ずかしく、とてもこころが豊かな思いで満たされるそうです。次の日、「あつ、いけない!」と心に余裕ができ、すこし優しく叱れるようになったそうです。

 

私も子育て中の当時に、このアドバイスを聞きたかったと、思わず心の中で叫んでしまいました。

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