疲れて進まないとき
2015年04月03日
【散歩は、閃きを生む】
ことばが出てこない。何も浮かばない。やはり作詞は難しい。自分には、無理だ。そう思うようなときもあるでしょう。疲れて前に進めないときは、いったん中止しましょう。無理は、継続を困難にします。
もし、時間があるようでしたら、近くの公園や神社などに散歩に出かけて下さい。その際は、必ずメモ用紙と筆記具を忘れずにお持ちくださいますように。
緊張が解け、こころが解放されたときに、思わぬ閃きが生まれることがあります。私もよく散歩に出かけます。空を眺め、木々の香りや、名もない雑草の可憐な花に触れているときに、期待した以上のことばが生まれることが多いのです。
また、文字数で悩んでいるときも同じです。別な熟語を思い付き、それが前のことばよりしっくり馴染んで驚くこともあります。歩くという行為は、脳を活性化させるのかも知れません。
作詞は確かに苦しさが伴いますが、世界にひとつだけの歌詞を誕生させるのですから、多少は苦しみながらも楽しんで作ることが良い作品を産む秘訣だと思います。
