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天神岬からの眺め

2015年11月08日

 東京電力火力発電所 課題テーマ「天神岬」第7回

今回で、「天神岬」の作詞が7回目となります。初めの画像をご紹介いたします。「東京電力火力発電所」です。私たちが快適に生活するためには、欠かすことのできない電気。電気のない生活は考えられません。しかし、福島第一原子力発電所の事故を鑑みますと、とても難しい問題です。私は、専門家ではないので、軽はずみな言動は控えさせていただきますが、日本にそして世界中に、2度とあってはならない事故です。

東京電力火力発電所○

これだけ発達した近代社会。すべて人間の知恵のみで技術の進歩を遂げてきた訳です。その進歩で、私たちは、どれほどの恩恵を享受してきたことでしょう。

ですが、ですが、人間の知恵が自然に、天に勝てるでしょうか?私たちに、驕りはないでしょうか?過信はないでしょうか?

近い将来、車の運転はすべてコンピュータがしてくれる時代が来るようです。驕りが過信が、恩恵よりも大きな犠牲を強いることを、私たちは何度も過去の経験から学んできた筈です。

人に、驕り・過信がある限り、弱い立場の人たちが涙を呑む時代は無くならいことでしょう。そのことを、為政者と国民は忘れてはならないと思います。

DSC00327

この画像は、天神岬スポーツ公園から撮ったものです。黒く見える物は、除染した土を入れた袋ではないかと思われます。また、シートに覆われた中の物は、憶測ですが、この黒い袋ではないかと思われます。

作詞 「天神岬」【ことばを並べてみよう】

前回の内容を少し修正し、言葉も加えましたのでましたので、ご覧ください。2番の歌詞は、迷っておりまして二つ載せてみました。

 1番  潮騒ばかりの 静かな岬

     山のウグイス 小さく鳴いて

     桜ばかりか やまゆりさえも

     だれにも見られず 悲しく散った

     こんなに晴れた青空なのに

     なにゆえ淋しい なにゆえ淋しい 天神岬 

 2番        子犬とじゃれた 八つのあの子

      建てたばかりの 我が家の庭で

      あの日境に いわきの暮らし 

      やさしい人たち 楽しいけれど

       楢葉のおうちわたしのお部屋

         きっと待ってて きっと待ってて 天神岬 

 2番      子犬とじゃれてた 8つのあの子

      建ったばかりの 我が家の庭で

      あの日別れた 仲良したちは

       寒くはないかな 何しているの

       楢葉にもどって 来ようよみんな

       今日も待ってる 今日も待ってる 天神岬

 3番    天にゃ勝てない 我らが知恵を

       驕るなかれと ささやく風よ

       きっと誓うよ 伝えていくよ

       むかしの楢葉に 戻れたその日

       みんなで謳おう 我らが未来

       その日は近いよ その日は近いよ 天神岬

 

3番の歌詞が軽すぎます。これでは歌詞とは言えません。単純でありきたりです。作詞のプロなら、一度で纏めてしまうかも知れませんが、すこしづつ完成させていく様を、どうか見守ってください。そして、僅かでもご自身の作詞の参考になさってください。それが私の希望でもあります。  

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