「天神岬」字脚合わせ
2015年11月10日
課題テーマ「天神岬」第9回
最初の画像は、白椿です。このような真っ白な気持ちで生きて行けたら良いのですが・・・。生きていくことは、楽しいことより辛いことの方が多いように思うのは、私の心が貧しいからでしょうか?
人それぞれが、あるいは国それぞれが、お互いの領域を侵さないよう尊重し合えば、平和な日々になるような気が致します。
作詞「楢葉~天神岬~」 字脚合わせ
さっそくですが、字脚を見ていきたいと思います。
1番 しおさいばかりの しずかなみさき 4 4 4 3
やまのうぐいす ちいさくないて 3 4 4 3
さくらばかりか やまゆりさえも 3 4 4 3
だれにもみられず ひっそりちった 4 4 4 3
こんなにはれた あおぞらなのに 4 3 4 3
なにゆえさみしい なにゆえさみしい 天神岬 4 4 4 4 7
2番 こいぬとじゃれてた やっつのあのこ 4 5 4 3
たったばかりの わがやのにわで 3 4 4 3
あのひさかいに ともともわかれ 3 4 4 3
つらくはないけど なみだがでるの 4 4 4 3
ふるさとならは だいすきならは 4 3 4 3
どうしてかえれぬ どうしてかえれぬ 天神岬 4 4 4 4 7
3番 てんにはかてない われらがちえは 4 4 4 3
おごるなかれと ささやくくもに 3 4 4 3
だれがうなずく こうべをたれる 3 4 4 3
あかるいむかしに もどれるひまで 4 4 4 3
くろうをしのんで きぼうのまちへ 4 4 4 3
そのひをまってる そのひをまってる 天神岬 4 4 4 4 7
(紫色の数字は、字脚が合っている箇所です。)
【問題点】
2番の歌詞1行目 じゃれてた(5文字) → (正) 4文字
3番の歌詞5行目 しのんで (4文字) → (正) 3文字
2番のじゃれてた → かかえた(抱えた) これで字脚はあいます。
3番のしのんで → しのび(忍び) これで字脚は合います。
ですが、「忍び」は私にはすっきりとしません。もう少し考えてみます。字脚を合わせた歌詞を、ひらがなばかりでは意味が良く分かりませんので、通常の文字で記してみます。
1番 潮騒ばかりの 静かな岬
山のウグイス 小さく鳴いた
桜ばかりか やまゆりさえも
誰にも見られず ひっそり散った
こんなに晴れた 青空なのに
なにゆえ淋しい なにゆえ淋しい 天神岬
2番 子犬を抱えた 八つのあの子
建ったばかりの 我が家の庭で
あの日境に 友とも別れ
辛くはないけど 涙が出るの
ふるさと楢葉 大好き楢葉
どうして帰れぬ どうして帰れぬ 天神岬
3番 天には勝てない 我らが知恵を
驕るなかれと ささやく雲に
誰がうなずく 頭を垂れる
明るい昔に 戻れる日まで
苦労を忍び 希望の町へ
その日を待ってる その日を待ってる 天神岬
作詞には、完成がありません。この内容では、何かすっきりしません。再度、練り直してみます。