小鳥

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課題テーマ「傘」

2015年11月29日

 作詞「傘テーマ」第4回

今回も、作詞の実践に入る前に、素晴らしい秋の模様をお楽しみいただき、それから課題テーマに入りたいと思います。初めの画像は、hanahanaさんの「秋盛り」です。画像をクリックしてご覧ください。これほどの美しい紅葉は、めったに見られないと思います。

 

この画像もhanahanaさんの「大山寺の秋」と名付けられた紅葉です。この椛の木にも、深い歴史を感じます。何百年の間、人々の喜怒哀楽を見てきたことでしょう。

紅葉

この画像は、kinorinさんの「紅葉」です。鮮やかな彩りはありませんが、何とも言えぬ秋の物寂しさが伝わって来ます。

「華やかに染まる」と名付けられたやはりkinorinさんの画像です。本当に華やかという感じです。私はフォトの世界は新人ですが、多くの方の画像を拝見しながらたくさんのことを学んでいきたいと思います。

作詞「傘」4回目

まだことば合わせの段階です。字脚も少しは意識していますが、まずはストーリーをある程度まとめていき、それからストーリーの軸をぶらさないようにしながら、字脚を整えて行きます。まだまだことば言葉合わせも充分でありません。3番の歌詞が、全然これからです。ですが、前回から少し進歩させましたので、以下ご覧下さいますようお願い致します。

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 1番  小雨そぼ降る キャンパス内を  3   4   8   15  

     濡れて歩いた この僕に     3   4   5   12

     走って傘を 差し出した     4   3   5   12

     おどろく僕に 笑顔のえくぼ   4   3   7   14

     君と初めて逢った日は      3   4   5   12

     冷たい秋の日暮れ時       4   3   5   12

     甘い香りに 不思議な予感    3   4   7   14  7行 

 2番  少し遅れた それだけなのに   3   4   7   14

     怒って見せる その顔が     4   3   5   12

     ふいにハハハと 無邪気に笑う  3   4   8   15

     あの日からだね 傘はひとつで  3   4   7   14

     二つの影が一つになって     4   3   7   14

     歩いていたよね どこまでも   4   4   5   13 

     雨に似合うね 柿の木の坂は   3   4   7   14  7行

 3番  いくら待っても 見えない姿   3   4   7   14

     あの日二人で 行こうねと    3   4   5   12

     つぶやく僕に 笑う君      4   3   5   12

     君の瞳は 潤んでいたね     3   4   7   14

     歩道を走って 撥ねられたって  4   4   7   15

     信じられずに 故郷へ      3   4   5   12

     傘を差したよ 涙のお墓     3   4   7   14  7行

字脚は、ご覧のようにチグハグです。字脚は、同じ意味で文字数の異なる言葉を使ったり、あるいは前後に言葉を入れ替えすることによって合わせたりします。しかし、それでも上手くいかないときは悩みます。そういう時は、無理に言葉を見つけずに放っておきます。そのことが意識の中にあるならば、何気ない一瞬に閃くことが必ずあります。次回までに、もっとまとめて御覧頂けますよう頑張ります。

今回は、hanahanaさんとkinorinさんの、「秋模様」をご紹介させて頂きました。このような画像を見せて頂くことにより、こころがとても爽やかになり、良い言葉が浮かぶことが度々です。今後とも、よろしくお願い致します。

 

 

 

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