課題テーマ「天の川」
2015年12月23日
課題テーマ「天の川」第10回
今回の私のお勧め画像は、gin-chanさんの、鳥の画像2枚です。1枚目は、綺麗なコスモスをバックにスズメでしょうか?2羽並んで羽根を休めています。とても微笑ましい画像です。
この画像は、「畑のハクセキレイ」と名付けられた画像です。ハクセキレイという名前は聞いたことはありますが、こうして自然の中にいるハクセキレイの画像を撮ることは、とても大変な時間と根気が必要なのではないでしょうか?
作詞「天の川慕情」第10回目
どうしても3番の歌詞の最後の・・・♪わたしはばかですか あまのがわ♪・・・この箇所が気に入りません。今回修正してみました。とりあえず、1番から3番まで通して記してみます。字脚は揃っていますので、今回は省きます。
1番 こんなに愛した人なのに
逢ってはならない 浮き世の二人
運命(さだめ)の糸に引き寄せられて
年に一度の 逢瀬の今夜
誰にも知られぬ 隠れ宿
月にも内緒よ 天の川
2番 どうして二人は 許されぬ
世間に背いて なぜ身を焦がす
闇夜にしてね 七夕の日は
たった一夜の 織姫になる
それから再び 人の妻
許してお願いよ 天の川
3番 こころの願いを 短冊に
この次生まれて 来たその時は
あなたときっと 夫婦になれる
悔いはないです この人生に
信じて生きます 辛くとも
笑って下さいね 天の川
歌詞3番の・・わたしはばかですか・・→・・笑ってくださいね・・に変えました。この方が、同じ自虐的な言葉であっても、聴く立場からすると救いがあるような気がします。
以上のようになりました。ちょうど10回目という区切りのよい所で、作詞の終了と致します。しかしながら、作詞には完璧がありません。ですので、後日読み返してみての修正があるかも知れません。その時は、お知らせしたいと思います。
今回の、「天の川慕情」は、ことば集めをせずに、直接書き進めるという方法を取りました。「涙の一人傘」は、物語を考えながら、初めに「ことば集め」を致しました。どちらが正解とは一概には言えませんが、次のように感じました。
〇直接書き進める方法 → 物語の展開がぶれる。起承転結が推敲の都度変わり易い。〇「ことば集め」をした方法 → 物語のぶれが少ない。初めに描いたイメージが完成まで持続し易い。
このように感じました。作詞の方法は人それぞれですので強要は出来ませんが、出来ましたら「ことば集め」を充分に時間を取ってから進められた方が、思いのほか悩まずに完成へと近づくような気が致します。