課題テーマ「銀盤の風」第5回
2016年01月12日
課題テーマ「銀盤の風」第5回
今回の「お勧め画像」は、SAMさんの新春の花の画像3枚他をご紹介させて頂きます。1枚目は、「蝋梅(ろうばい)」です。もう既にあちらこちらで、梅が開花しているようです。私の住むつくばでも、白梅・紅梅それぞれ開花しています。暖冬のせいでしょうが、何か植物も開花の時期を間違えているようです。今日は、つくばでも雪が降りました。本格的な寒さを感じる前に、もう梅は咲いているのです。
2枚目は、「水仙」です。水仙の花を見ると、確かに春は近いと感じます。それにしても、この水仙の見事なこと、どうしたらこのような美しい画像を撮ることが出来るのでしょう?
3枚目は、「萬両」です。この木は冬に熟す果実が美しいことで愛され、また名前がおめでたいことから正月の縁起物にされるということです。こうして見ると、サクランボのように可愛くて綺麗な実です。SAMさんならではの技術があってこそ、この美しさが表現できるのだと思います。
最後の花は、もちろんバラです。でも普通のバラではなく、「殿堂入りのバラ」なのです。私には詳しいことは分かりませんが、よほど他の種類のバラより美しいということは間違いないと思います。SAMさん、貴重な画像を拝借致しまして有難うございました。全国の多くの方がSAMさんの素晴らしい画像を、いつも楽しみに待ち望んでいます。これからもよろしくお願い致します。
作詞「銀盤の風」第5回
課題テーマ「銀盤の風」も、今回で5回目となります。このテーマは、とても難しいテーマだと思っています。私は、高校生の頃遊びの程度でしかスケートを知りません。最も大きな問題は、私にはアスリートの方の感覚が分からないことです。強いて分かろうとしても、比較にならない自転車で精一杯走ったあの感覚です。お恥ずかしい限りですがその感覚を頼りに、何とかその世界を想像しながら進めております。
1番 詠うよ 詠うよ 風と詠うよ 4 4 7 15
僕といっしょに 風が詠うよ 3 5 7 15
僕としずかに 詠い始める 3 4 7 14
父と母とに 感謝を詠う 3 4 8 15
見つめる人に 感謝を詠う 4 3 8 15
広い銀盤 詠って回るよ 3 4 8 15
2番 走るよ 走るよ 風と走るよ 4 4 7 15
僕といっしょに 風が走るよ 3 5 7 15
僕のうしろに 走っていくよ 3 4 7 14
凛とかがやく 銀盤の上で 3 4 8 15
すべてを魅せる 風との共演 4 3 9 16
胸の鼓動は よろこびの炎 3 4 8 15
3番 踊るよ 踊るよ 風と踊るよ 4 4 7 15
僕といっしょに 風が踊るよ 3 5 7 15
僕が舞うとき 踊るよ風も 3 4 7 14
高く舞うとき ふたり宙になる 3 4 8 15
終わりがやがて 訪れたときに 4 3 8 15
風はやさしく 僕にほほえむよ 3 4 8 15
※ 宙を「そら」と呼ばせます。
少し無理があることと思いますが、行数と字脚を合わせてみました。しかし、2番目の5行目は一文字多くなりました。この言葉を修正できれば良いのですが、どうしても駄目な場合は作曲家の先生に相談します。このままで作曲が可能なら有難いのですが、無理ということであれば、何としてでも字脚を揃えなければなりません。
前回の反省で、1番の4行目と5行目の「感謝を詠う」ですが、今回は修正できませんでした。どちらかの行の感謝を類義語にしなければ、あるいは別の言葉でも流れが変わらなければそれでも良いとも思っています。