課題テーマ「室蘭 トッカリショの伝説」第10回
2016年08月10日
第10回「トッカリショの伝説」
上の画像は、昨日、日光の中禅寺湖にドライブに行って来た時のものです。昔、中学生の時に行っただけでしたので、急に行きたくなり早朝に出かけました。中禅寺湖には、夏休みということもあり、親子連れや外人さんのバスツァーなどで多くの観光客の方がいらっしゃいました。
湖水は、透明でとてもきれいでした。正面の山が紅葉を迎えるころは、水面が映り込みで素晴らしい風景になるのではと思いました。
この黒い遊具の船は、多くの子供たちに喜びを感動を、そして思い出をたくさんプレゼントしたことでしょう。近い将来、超高齢者社会になります。もう使えないものは、邪魔だというような社会にはなって欲しくありません。
第10回「トッカリショの伝説」
作詞に創作「トッカリショの伝説」を一部修正いたしました。この前のブログでご紹介しましたので、作詞をもう一度ご覧頂きたく表記させて頂きます。
1番 室蘭の母恋駅から僅かのところ
奇岩断崖の景勝地トッカリショは
アイヌの悲しい伝説が今も生きてる岬
蝦夷黄菅の黄色い花に守られた
岬に並んだ二つのお墓
2番 セルゲイと恋するイサエマツ17歳
沖に金色の魚を求めセルゲイひとり
いつしか嵐に巻き込まれ哀れ飛び交う小舟
守りたまえ愛する人に逢うまでは
その時一際大きな波が
3番 イサエマツ沖合い見つめて浜辺にひとり
祈るその姿面影消え老婆のように
ある朝岬によじ登る強い覚悟の乙女
夕暮れまで待って帰らぬその時は
月夜の飛沫に乙女は消えた
(繰り返し)
アイヌの悲しい伝説が今も生きてる岬
蝦夷黄菅の黄色い花に守られた
岬に並んだ二つのお墓
※ 奇岩断崖 → きがんだんがい 蝦夷黄菅 → エゾキスゲ 飛沫 → しぶき
北海道の菻茉さんから頂いた1枚の画像「トッカリショ」を拝見しまして、この「トッカリショ」の作詞をするなら、アイヌの悲しい物語を創り、それを作詞という形にする方法を思い付きました。物語は二日間で下書きなしで書き進められましたが、作詞は字脚等の制約がありますので、物語を創るよりはるかに難しい作業です。このまま、もし修正箇所が見つからなければ完成と致します。(ピンクの一文字を変えました。)この作詞も、曲が付くかは今はまだ分かりません。今回は、北海道の菻茉さんには大変お世話になりました。心から御礼申し上げます。
次回は、栃木県か秋田県をテーマにしたいと考えています。今後とも宜しくお願い致します。