課題テーマに挑戦「増毛町」第11回
2017年04月09日
課題テーマに挑戦「増毛町」第11回
課題テーマ「増毛町」も今回で11回になります。先ず初めに、「國稀酒造」さんをご紹介させて頂きます。
暑寒別岳を源とする清らかで豊かな伏流水を使用し増毛町で酒造りが始まったのは、明治15年。 國稀酒造は、佐渡出身天塩国随一の豪商「本間泰蔵」が創業。以来130年にわたり伝統の味を守って来たそうです。
暑寒別岳の伏流水を使用した日本最北の酒蔵「國稀酒造」は、南部杜氏の昔ながらの手作り手法に徹した技を生かし、のどごし爽やかな辛口の酒が特徴。全銘柄が店頭に並び、試飲コーナー、売店、酒蔵の見学など大勢の観光客が訪れるそうです。
課題テーマに挑戦「増毛町」第11回
今回で11回目です。正直、少し焦っています。今までで完成までの最大回数は12回でした。このままですと軽く15回は超えそうです。前回、ことば集めをしましたので、1番から3番までをとにかく並べてみました。もちろん字脚・脈絡・整合性などの検討はこれからです。前回、ただ逃避でない能動的な帰郷にしたいと申しましたが、上手く表現できません。これから少しづつ手直しをしながら、完成に向けて進んで行きたいと思っています。さっそく、1番から3番までの羅列したことばを記してみます。
望郷増毛恋歌
1 ツリーが映る墨田の川に 夕時雨(ゆうしぐれ)
都会で暮らして はや幾年か
故郷(ふるさと)増毛の海は 吹雪いて時化か
窓に写った母のやさしい笑顔
増毛の海が恋しい 山が恋しい 情けが恋しい
ああ~ マシケオトギリ こころの花よ
2 故郷(ふるさと)出るとき 送ってくれた増毛駅
あなたと二人歩いた増毛の港
想い出します涙と共に
日本海に落ちる夕日に 二人誓った雄冬岬の展望台
もしも許してくれるなら あなたの胸で泣き続けたい
ああ~ ゴメの鳴き声ただ懐かしい
3 私やっと決めました 故郷(ふるさと)増毛に帰ります
私は生まれ変わって 増毛の明日に何かをしたい
故郷を出てから知った 増毛の町の美しさ 人の心の温かさ
暑寒岳麓(ふもと)の赤く輝くさくらんぼ
港には甘えびホタテに蛸(たこ)イクラ 知らない人に伝えたい
ああ~ 今はむかしのニシンの港
高尚な歌詞にしたいと申し上げましたが、現在はこの程度です。申し訳ありません。何度も読み返し、もう少し「増毛町」に帰郷する娘さんの能動的な強い想いが伝わるよう努力したいと思います。