「曲先」に初挑戦「雪の比羅夫(ひらふ)駅」第2回
2017年07月11日
曲先挑戦「雪の比羅夫駅」第2回
前回お話ししましたようにいくつかの事情が重なり、完成された曲が生かされずそのままになっている曲があります。今回、その曲に歌詞を作成して皆様にお聴き頂こうと考えております。上の画像は冬の「比羅夫駅」の姿です。
曲名は「雪の比羅夫駅」(仮題)と致します。
1行目 〇〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇〇 〇〇〇 4 3 4 3
2行目 〇〇〇〇 〇〇〇〇 〇〇〇〇〇 4 4 5
3行目 〇〇〇 〇〇〇〇 〇〇〇〇〇 3 4 5
4行目 〇〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇〇〇 4 3 5
5行目 〇〇〇〇 〇〇〇〇 4 4
6行目 あ~あ 〇〇〇 〇〇〇〇 〇〇〇〇 〇〇〇〇〇 3 3 4 4 5
この〇の中に、ことばを入れて完成させる訳ですが、初めから字脚が決まっているわけですので、なかなか難しいと思っています。まだ、ストーリーもまとまっておりませんが、とにかく動き出すことが大切だと思い、「ことば集め」をしてみました。
【ことば集め】
ひとり訪れ帰り道
半月湖を散策時
あなたは私に尋ねたの
この町の人ですかって
あなたはまた来るからねと
函館のホームで約束したの
次に会ったときには
羊蹄山に登ったわ
わたしの手を引き
倶知安の町中流れる尻別川
春になったら芝桜
二人で見ようねと言ったのに
あなたはもう会えないと冷たい別れのことば
私に笑顔の女の子
私の心が融けました
いつか微笑み訪れましょう
思わず襟を立てました
愛した人と旅した駅に
降りて想い出辿ります
今も明媚な半月湖
いつしか冬の季節です
愛した母の故郷ひとり
想いで辿って歩きます
降りて想い出辿ります
あなたと降りた北国駅に
春には一面芝桜
頂き曇る蝦夷富士よ
春には一面芝桜
過ぎたあの日は帰らない
頂き曇る蝦夷富士よ
「秋雪 キラキラ
ああ 雪の函館本線比羅夫駅」
「風花(かざはな) ヒラヒラ
ああ 雪の函館本線比羅夫駅」
「終雪 しょうしょう
ああ 雪の函館本線比羅夫駅」
まだストリーも定まらないためか、ことば集めも未来を予想させるものが見当たりません。ですが、紫色でお示ししました文は、1番から3番までの最後に使うつもりです。ですが、順序が入れ替わる可能性はあります。それから、この作詞に使うイメージ像として、数枚の画像を探してみました。
この画僧は、「紅葉の半月湖に初雪」というイメージで使用したいと考えています。「比羅夫駅」から数キロの所にある「半月湖」は、とても綺麗な湖です。
この広大な美しい芝桜は、倶知安在住の三島さんがご厚意で解放されているご自宅の「芝桜庭園」です。今では、すっかり倶知安町の名所となっているとのことです。「羊蹄山」とマッチしてとても美しい風景です。
この画像は、「羊蹄山」の麓を走る函館本線です。比羅夫駅の近くかも知れません。
比羅夫駅の近辺には、とても素晴らしい所がたくさんあります。作詞の中に取り入れながら、少しずつ進め完成を目指したいと思っています。