課題テーマに挑戦「思川」第9回
2018年11月18日
課題テーマに挑戦「思川」第9回
昨日、第8回の「思川」の作詞をアップさせて頂きましたが、今朝、読み返してみて修正を行いました。さっそくご覧頂きます。
作詞 思川慕情
1番 運命に負けて 切れた赤い糸
もう一度 つないで欲しいと
訪れました 須賀神社
夕日に染まり 二人歩いた
ああ 揺れるススキの思川
2番 季節が過ぎた 秋の流し雛
下野の ひとかた人形
静かに沖へ 流れます
両手を合わせ あなた待つ身の
ああ 瀬音悲しい思川
3番 夕暮れひとり 愁う乙女河岸
この恋も 暦に流され
失くすでしょうか 高瀬舟
白サギ一羽 雨に佇み
ああ 未練切ない思川
※ 運命 さだめ 下野 しもつけ 愁う うれう
乙女河岸 おとめかし 暦 こよみ 佇み たたずみ
修正した内容についてですが、昨日の作詞の2番と3番を入れ替えました。また、今ご覧頂いている2番3行目を・・♪ 願いを込めて流します ♪・・から・・♪ 静かに沖へ流れます ♪・・と手直しいたしました。また、3番3行目を・・♪ 消えるでしょうか ♪・・を・・♪ 失くすでしょうか ♪・・に改めました。
歌詞の2番と3番を入れ替えたのは、繰り返し読んでみて、起承転結の「結」にはこの方が相応しいと思ったからです。また2番3行目を変えましたのは、その後に続くことばに、より雰囲気が上手く繋がると考えたからです。それから、3番3行目を変えた理由ですが、「消えるでしょうか」では、意味が伝わり辛いと思われたからです。
昨日は、ほとんど変える必要はないだろうと思っていましたが、何度も読み返してみて、また時間を空けることによって、より客観的に全体を注意深く見渡すことが出来たのだと思います。皆さんも、完成と思っても繰り返し読み返すこと、また数時間ないし数日の時間を空けて、冷静になってから全体を見渡し、より高い完成度を目指して頂きたいと思います。
また、数日のうちに修正が必要と思われる箇所が出るかも知れません。