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課題テーマ「あたしはトイレの清掃員(課題)」第2回

2019年09月10日

 「あたしはトイレの清掃員」第2回

今回はあまり綺麗なテーマではありませんが、トイレ掃除はなくてはならないものです。使用する立場からですと、ピカピカに光ったトイレはとても気分が良いものです。

ですが、ピカピカに清掃をすることはとても大変なことです。例えば大きな駅の構内にあるトイレなどは数が多いですし、決められた時間内に清掃を済ませなければならないことは、清掃員にとってとても辛い仕事です。まして高齢者の身では尚更です。

この社会には様々な仕事がありますが、どれ一つをとってみても必要のない仕事はありません。トイレの清掃員は決して恥ずかしい仕事ではありません。必要な労働をして対価を頂くわけですから、自らを卑下する必要はありません。

清掃員の立場になりますと、使用する方たちへの要望もあるかと思います。今回の「あたしはトイレの清掃員」は、そうした清掃をする側の立場になって作詞をしてみたいと考えました。

ブログカテゴリーの「それでは始めよう」の中の、「ことば集めをしっかりと」が沢山浮かびましたので、今回は「ことばを並べてみよう」に入りたいと思います。

   「あたしはトイレの清掃員」第2回

  1番   亭主に先の逝かれた悲しい私
       年金だけでは食べては生けず
       還暦過ぎて就いた仕事は
       冷たい視線を背中に受けて
       みんなが嫌がるトイレの清掃

  2番   私はまだまだ鼻垂れ小僧
       先輩諸氏に教えを乞うて
       こんな私にもお願いが
       済んだら流して下さいね
       悲しくなりますこの臭い

  3番   私の仲間の愛さんは
       今年八十のお姉さま
       まだまだ元気と背筋を伸ばし
       毎日頑張るその姿
       付いていきます何処までも

  4番   腰が痛いと愚痴こぼす
       こんな私を見かけた時は
       かけて下さい優しいことば
       生きる力と変わります
       それが何より励みです

少しお道化た表現でしょうか?トイレ掃除をしている方から見たら、バカにされていると思われるでしょうか?少し、心配になってきました。ですが、生活のために高齢になっても清掃の仕事をされている方はとても多いようです。少しその方たちの代弁になるようもっと練り直してみたいと思います。完成まではまだまだ遠い道のりです。

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