課題テーマに挑戦「あたしはトイレの清掃員」第4回
2019年09月15日
「あたしはトイレの清掃員」第4回
朝夕すっかり秋の気配となりました。ですが、日中は30度を超える真夏日の地域もかなりありそうです。熱中症の対策はまだまだ必要と思われます。どうかくれぐれもお気を付け下さいますように。
台風15号の影響で千葉県の多くの方々が停電の被害を受けておられるようです。現代社会はいかに便利になったとはいえ、電気が止まると私たちは生きていけなくなります。ご高齢な方や幼い子供たちが心配です。
地方自治体の方々が不眠不休でご尽力されているようです。どれだけの方が救われ、また感謝していることでしょう。一日も早い電気の復旧を祈ります。
今回が第4回になります「あたしはトイレの清掃員」の作詞ですが、9月5日(木)に急に思い立ち始めたのですが、いつもよりはるかに速いスピードで完成に向かっています。
私の経験では、一つの作詞が完成するまでに長い場合ですと半年も掛かることもあり、また数時間でほぼ完成することもあります。どうしてなのかは上手く説明できませんが、早い遅いの時間の違いで、良い作詞が出来るわけではありません。とにかく、完成に向かって何度も繰り返し推敲することが大切だと思います。
さて本題に入ります。前回の作詞の1番から4番までの3行目に一文字(赤い数字の部分)を増やしました。その訳は、最後に説明させて頂きます。
「あたしはトイレの清掃員」第4回目
1番 亭主に先に逝かれたこのあたし 4 3 4 5
年金だけでは食べられず 4 4 5
古希を過ぎての就いた仕事は 3 4 3 4
みんなが嫌がるトイレの掃除 4 4 4 3
あたし平気さ仕事だよ 3 4 5
2番 あたしの好きなあこがれ愛さんは 4 3 4 5
今年が八十路のお姉さま 4 4 5
背筋伸ばして歩く姿に 3 4 3 4
まだまだこれからひと花咲かす 4 4 4 3
そんな意気込み感じます 3 4 5
3番 先輩諸氏の厳しいアドバイス 4 3 4 5
あたしはいまだに未熟者 4 4 5
そんなあたしに願いあります 3 4 3 4
済んだら流して下さいませね 4 4 4 3
顔に染みるのこの臭い 3 4 5
4番 背中と腰がこの頃しびれるの 4 3 4 5
それでもあたしは負けないよ 4 4 5
ほめて欲しいのたった一言 3 4 3 4
あなたのお陰で気分が良いと 4 4 4 3
それが何より励みなの 3 4 5
下に前回の1番から4番までの行の言葉を記してあります。上の各3行目と比較してみて下さい。
(前回1番3行目)古希を過ぎて就いた仕事は 3 3 3 4
(前回2番3行目)背筋伸ばし歩く姿に 3 3 3 4
(前回3番3行目)そんなあたし願いあります 3 3 3 4
(前回4番3行目)ほめて欲しいたった一言 3 3 3 4
この一文字を付け加えた理由ですが、最初は歌詞1番に合わせて字脚を揃えていきましたが、ことばと言葉が上手く流れないのです。何度も読み返してみると分かるのですが、スムーズに読めないのです。素晴らしい歌詞には流れるような旋律があると言いますが、残念ながらそうは行きませんでした。
それで1番に合わせることを止めて、この3行目の赤い数字でお示しした部分のみ一文字追加したのです。この一文字を入れることによって、何とか流れが良くなりました。再度読み返し、不自然な箇所があれば修正したいと思います。
因みに「八十路」はやそじと読み80歳を意味します。