課題テーマに挑戦「唐津市」第13回
2019年11月17日
課題テーマに挑戦「唐津市」第13回
課題テーマ「唐津市」は、昨年の12月23日から始めましたが、まだ完成しておりません。もう少しで1年になってしまいます。何とか今年中には完成させたいと願い、今朝5時に起きてパソコンに向かいました。
作詞というのは、もちろん私だけかも知れませんが、イメージが浮かばずどうしても前に進めない時があります。そんなとき、私は無理をせずにそのままにしておきます。ですが、急に閃くことがあります。今朝、特に閃いたという訳ではありませんが「唐津」の作詞をしなければという思いが、私を早朝の5時にパソコンに向かわせました。
前回のことば集めから、歌詞1番から3番までを並べてみました。この時に、「ことば集め」になかったことばを思い付くことが良くあります。今回もそうです。並べながら、何度も読み返してみると、この流れにはこの「ことば」が相応しいとふいに思い浮かぶことがよくあるのです。
初め何もなかったところから、作詞をするということは、発明にも似た所があります。そんな大それたことではないにしても、無から創るということでは同じことです。「産みの苦しみ」と言うことばがありますが、まさにその通りです。何度もなんども読み返し、事典を調べ、ネットで情報を得、一つひとつのことばを紡いでいくという作業はとても苦労を伴います。
簡単に出来てしまうことがあるのも事実です。「あたしはトイレの清掃員」などは、殆ど悩まずに数日で完成しました。ですが、そういうことは本当に希です。
長くなりますので、今日考えた「唐津市」をさっそくアップしたいと思います。
唐津 女ひとり旅
1番 思い出断ち切る一人旅
切なく登るつづら折り
唐津の海は波も静かで
行き交う船の汽笛が響く
舞鶴城の凛々しい姿
逢いたさだけが募ります
2番 初夏の日差しが降りそそぐ
西の浜辺のハマヒルガオよ
淡いピンクの可愛い花に
浮かぶ高島にじんで霞み
生きる辛さを知りました
知っていますかその花言葉
3番 遊歩道先に見えるは波戸岬
夕暮れに光る無人の灯台灯り
明日はどうして生きたらいいの
私の行く道照らして欲しい
あてない女の一人旅
唐津の夕暮れ彷徨うわたし
作詞も絵画の作成と似ています。デッサンから初めて、近くから見て、また遠くから眺めて、何度も筆を入れ直して完成します。とても多くの時間を費やして完成させます。
今回はデッサンの途中です。まだことば合わせなので、まだ絵具を使う段階まで行っておりません。そういう意味で、字脚は無視しております。それにしてもストーリーが曖昧です。ここからストーリーを組み立て直し、字脚合わせと進みたいと考えております。 ※画像は「鏡山から望む唐津城」です。ウィキペディアさまから拝借させて頂きました。