課題テーマに挑戦「恋路ヶ浜」第10回
2021年03月27日
課題テーマに挑戦「恋路ヶ浜」第10回
来週はもう4月に入ります。小さなお子様から上は大学生の方まで、沢山の新しい環境に身を置く方がいらっしゃいます。おめでとうございます。これから、楽しいことや悩みを抱えること等、たくさんのことを経験されながら成長されますよう祈念いたします。
さて、誠にお恥ずかしい限りですが、「恋路ヶ浜」の作詞は、ほぼ完成ということで、次回のテーマを「沖縄県」とまでお話をさせて頂きました。ですが、再度読み返してみると、大きな誤りがあったことに気付きました。さっそく修正に入りたいと思いますが、この時期ならではの画像を数枚ご覧いただいてからとさせて頂きます。
下の画像には、すべて筑波山が写っています。私は幼い頃から筑波山が大好きで、高校生の頃は自転車で麓まで行き、独りで何度も登りました。
撮影した時期は少しずれています。幼い頃から、雨の日以外は毎日、筑波山を見つめていました。
恋路ヶ浜 第10回
前回、第9回の誤りを述べてさせて頂きます。
先ず歌詞のタイトルですが、「美しき故郷恋路ヶ浜」となっていましたが、実際の歌詞の最後の行は、・・♪ 愛しき故郷恋路ヶ浜 ♪‥となっておりました。
最後の行の言葉が歌詞をタイトルにしようと考えていたのですが、これではつじつまが合いません。いろいろ悩んでいるうちに、つい・・♪ 愛しき故郷恋路ヶ浜 ♪・・としてしまったようです。この修正自体を気付かず、ご説明もしておりませんでした。
更に愚かなことに、歌詞1番の中に・・♪ 独りあるいた愛しき浜辺 ♪・・と最後の行・・♪ 愛しき故郷恋路ヶ浜 ♪・・と≪愛しき≫ということばを2度繰り返しています。意識したものなら問題ないのですが、これは誤りで大きな凡ミスです。誠に恥ずかしい限りです。
修正が多すぎますが、今回、タイトルと歌詞のそれぞれの最後の行を≪麗しき(うるわしき)≫と替えさせて頂きました。≪美しき≫と大きな違いはなく、現代ではあまり使われていない言葉ですが、少しイメージに近いような気がしたからです。
もう一度、修正した歌詞を見て頂きます。
麗しき故郷恋路ヶ浜
1番 菜の花の 香りに誘われ
独り歩いた愛しき浜辺
初恋のこころ焦がれて
波と遊んだ十五の春よ
麗しき故郷 ああ 恋路ヶ浜
2番 夏の夕 ハマユウ匂いて
沖の神島灯台明かり
あかね雲何も言えずに
君と流した別れの雫
麗しき故郷 ああ 恋路ヶ浜
3番 古に 都を追われて
恋路貫く岬のふたり
悦びに咽ぶ青松
我は望郷募りて悲し
麗しき故郷 ああ 恋路ヶ浜
分かりにくい漢字にフリガナを付けてみます。麗しき(うるわしき)故郷(こきょう)恋路ヶ浜(こいじがはま)夏の夕(なつのゆう)沖の神島(おきのかみしま)雫(しずく)古(いにしえ)咽ぶ(むせぶ)青松(せいしょう)
今回は大変お恥ずかしい所をお目にかけました。今回が本当に最後の修正であるようにと祈ります。
※アイキャッチ画像は、ウィキペディア様より拝借させて頂きました。