課題テーマに挑戦「寺坂棚田」第２回
2022年07月31日
課題テーマに挑戦「寺坂棚田」第２回
明日からはもう８月です。夏休み中の小・中・高校生の方々が、水難事故やその他の事故に遭いませんようにと祈ります。また、急増しているコロナウィルスの感染者数が大幅に減ります様にとも祈ります。
本日は、現在マスコミを賑わしている話題３点を取り上げてみたいと思います。
１つ目はどなたも不安を抱かれているコロナの感染についてです。
２つ目は、安倍元首相の悲しい銃撃事件の犯人を捜査する過程で露見されてきた、政治家と宗教との醜い癒着についてです。
３つ目は、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の元理事の紳士服大手「ＡＯＫＩホールディングス」からの受諾収賄容疑の疑惑についてです。
１のコロナ感染の予防ですが、私個人について言えば殆んど防御は難しいと観念しています。同居の娘は介護福祉士をしていますが、一昨日、職場で３８℃の熱が出て上司から帰るように指示されたのことで夕方遅く帰宅しました。娘がコロナに感染していれば、孫も感染し、同時に私たち老夫婦も感染の可能性が高いと不安になりました。翌日、幸いコロナではなく疲れからの発熱と判明しましたが、私たち家族にとっては大事件でした。
昨年秋は、孫の保育園で園児のコロナ感染が判明し、蜂の巣を突いたような大騒ぎとなりました。この時も、その園児だけで他の者への感染はなく、保護者一同胸を撫で下ろしました。コロナウィルスの感染危機は直ぐ身近にあるのだと、心底肝に銘じざるを得ませんでした。
２の政治家と宗教の癒着ですが、政治家にとって最も大切で欲しいものは有権者からの票であろうと思います。いくら清廉潔白な身であり、高潔な思想を抱いておりましても、選挙に当選しないことにはただの人でしかありません。ここから、政治家を目指す一部の人でしょうが票の欲に抗いきれず、相互の利益を求めて諸々の団体と接点を持つこととなります。明らかに社会への貢献が怪しい組織と薄々感じていても、票の魅力には勝てず団体の応援者となるのでしょう。これでは当選しても、団体の傀儡政治家とならざるを得ない、悲しい政治家の誕生でしかありません。
３はオリンピック及びパラリンピックの組織委員会の元理事のＡＯＫＩホールディングスからの受託収賄疑惑です。私の推測からすると、今回の事件は氷山の一角に過ぎないと思われます。目先の利益を欲して甘い言葉と共に沢山の垂涎物を差し出そうとする、その企業の誘惑に勝てない権力者には、初めから権力のある地位に座る資格も能力もないのです。組織の上に立つ者程、自らを律する高い志を持つ者でなければならない筈です。
課題テーマに挑戦「寺坂棚田」第２回
下の画像は熊本県の棚田です。日本の棚田は何と美しいのでしょう！これぞ日本人の心の故郷です！
ですが、残念ながら名称は違っても、明らかに棚田と言える素晴らしい光景が日本以外にもたくさん見られるのです。本日の画像は、PAKUTASO様のフリー素材から拝借致しました。
アイキャッチ画像は、中国南部・龍寺の棚田です。余りの見事さに言葉が出ません。次の画像も中国です。桂林の棚田です。
次も中国です。雲南の元陽棚田です。
この画像はベトナムの棚田です。
同じくベトナムの棚田です。
次はフィリピンの棚田です。
以下はタイのチェンマイの棚田です。
最後はインドネシア・スマトラ島の棚田です。
これらの画像から、アジアの国には素晴らしい棚田が沢山あることが分かりました。ですが、日本には「日本の棚田百選」という選りすぐりの棚田があります。この風景は日本でなければ見られない、日本人の心そのものです。次回から、寺坂棚田の情報をもっと掘り下げて行きたいと思います。
