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課題テーマに挑戦「寺坂棚田」第8回

2022年10月10日

 課題テーマに挑戦「寺坂棚田」第8回

最近の北朝鮮ですが、相変わらず軍事的挑発を繰り返しています。日本上空を通過した4日のミサイル発射は、日本人として許す訳にはいかないと思います。

ロシアのウクライナ侵略を世界は止めることが出来ずにいます。結局、核を持った国にはどこの国も手を出せないと学んだ北朝鮮は、核・ミサイル技術の確立を急いでいるようです。この国の指導者は、国民の豊かな生活よりも、自己保身を何より重視しているのではないでしょうか。

大昔から人類は欲の為、醜い争いを繰り返して来ました。争いは常に弱いものが犠牲となり、そこからは何も生まれないと何度も悟った筈ですのに、21世紀の今日もまた、悲惨な戦争を行っています。いつか、本当に核戦争になり、人類は滅亡してしまうのではないかと危惧します。

暗い話はこれくらいにしたいと思います。ここつくばもすっかり秋めいたと思いましたら、先日などは冬のような寒さでした。この大きな寒暖差に、風邪を引かれる方も多いのではないでしょうか?

本日は、つくばの朝焼けの画像をご覧いただきます。この画像はある趣味の会の仲間の方から拝借致しました。昨日撮られたばかりの画像です。

一番上のアイキャッチ画像ですが、刈り入れ寸前の稲田の奥に筑波山がそびえています。その右側に宝篋山が見えます。朝焼けに淡いピンクに染まる雲が、青空に映えてとてもキレイですね。クリックして大きな画面でご覧くださいませ。

下の画像ですが、逆光で黒く見える山が宝篋山です。白い雲が朝日に淡く染まり、美しいですね。宝篋山の標高は461mで、877mの筑波山の約半分の高さです。今秋は宝篋山に登り、紅葉の画像を撮って来たいと考えています。

つくばは、市街地を少し離れるとのどかな田園風景へと変わります。りっぱな入母屋造りの家が目立ちます。そろそろ人々は眠りから覚める時間でしょうか?

私の家の周辺の畑には、今の時期は白菜の苗がたくさん植えられています。つくばの白菜は甘くてとても美味しいのです。

私がまだ眠りの最中に撮影された、美しい画像をお借り致しましたこと、心より御礼申し上げます。

   課題テーマに挑戦「寺坂棚田」第8回

私は先月9月の18日と26日の二度、寺坂棚田を訪問致しました。18日は大雨でしたが、26日は快晴でした。両日の違いをご覧いただきます。

雨の寺坂棚田での稲刈りの様子です。この画像の奥にそびえる筈の武甲山を見たかったのですが・・・。

快晴で凛々しい武甲山の姿が見られました。ですが生憎の逆光で、山肌は不鮮明でした。

さて、作詞の作業へと進むことに致します。先ず、寺坂棚田を思い浮かべながら「ことば集め」をします。思い付いたことばを深く考えず、どんどん書いて行きます。脈絡も何も考えず、ただ思い付いたことばを少しでも多く書き出します。重複も気にすることはありません。今回は、以下のように書き出してみました。

  【寺坂棚田のことば集め

  父が笑みを浮かべて植えている

  母がやさしい顔で植えている

  私はワクワクしながら植えている

  春の青空 今日はみんなで田植えの日

  武甲山が笑っている 棚田をみつめるやさしい姿

  寺坂棚田はみんなの宝  こころの故郷

  古(いにしえ)のままに変わらぬ美しさ

  私は空を見上げて涙ぐむ

  一度荒れた寺坂棚田

  多くの人の熱い血で遠い昔によみがえる

  ありがとうみんな 寺坂棚田が笑っている

  武甲山の凛々しさよ

  チチブイワザクラも咲いている

  春の日差しの寺坂棚田

  瑞風香る稲の波

  寺阪棚田は生きている

  みんなに守られ生きている

  この郷愁誘う棚田はみんなの誇り

  みんなの愛に微笑えむ棚田

  朝焼けの夏の稲田を あなたと二人歩きたい

  さわやかな瑞風に吹かれ手を取り歩きたい

  彼岸花祭り 愛するあなたと歩きたい

  武甲山に向かって両手を合わせ

  未来を見つめてあなたと静かに歩きたい

  未来につなげていきたいこの美しさ

  未来の子らにつなぎたい

  未来を愛する尊い熱意でつなぎたい

  神の山  武甲山に抱かれて

  悠久の時を生き抜く寺坂棚田

  みんなの心のふるさと寺坂棚田

  その美しさ未来に流れるよこせかわ

  みんなで守る横瀬の未来

  武甲山に守られ 朝日に輝く寺坂棚田

  一時は荒れてしまったこの棚田

  多くの人の真心と熱意で守られる寺坂棚田

  幼い頃の棚田がよみがえる

  植えられたばかりの緑の水面

  やさしい瑞風私の頬を撫でて吹く

  今に縄文時代の遺跡が残る

  悠久の里寺坂棚田の誇り

  高篠山から流れ出る清き水

  寺阪棚田の未来に注ぐ

  彼岸花 はぜ掛けの棚田にひと際鮮やかに

  都会暮らしに疲れた私を

  やさしく迎えてくれた武甲山

  私に微笑みささやきかける

  お前も守ってみないか寺坂棚田

  横瀬の未来を背負ってみないか仲間と共に

  濁ることない清き川の よこせかわ

  夏の夕  日が暮れて舞う蛍灯を

  浴衣姿で見つめるあなたと私

  武甲山 微笑みながら実る稲穂をみつめてる

  彼岸花 華やかに棚田を染める紅一点

  稲刈り終えて はぜ掛け映える秋の彼岸花

  武甲山 秩父の人の心の支え

  もうすぐ始まる 秩父の夜祭 

この「ことば集め」の後に、1番から3番までことばを並べてみます。ことばが足りなかったり、表現がおかしいこともあると思いますが、並べてから、字脚合わせをしながら少しづつ、自分のイメージに近づけるように整えていきます。作詞で一番大変なのが、字脚合わせです。次回は、とにかく1番から3番まで並べてみます。

  【字脚合わせとは】 

 歌詞の1番から3番までの各行の合計文字数を合わせます。また、各行の中の区切りことばの文字数も合わせます。それをしないと、曲が付いた時に意味の分からない歌詞になってしまうからです。

「高山本線~渚駅~」の1番から3番までの1行目の歌詞の文字数を記して見ます。

 1番 よふけに(4)ついた(3)ふるさとえきは(7)  合計14文字

 2番 ひだがわ(4)はしる(3)たにまのさとで(7)  合計14文字

 3番 やさしい(4)ははに(3)あいたいけれど(7)  合計14文字

 歌詞1番の1行目が(4)(3)(7)の14文字なら、2番3番の歌詞1行目も同じにしなければなりません。2行目以降も同じで、1番と同じ文字数でなければなりません。聞く方に伝えたいことや情景は、それらの条件をクリアしながらの表現となります。

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