小鳥

ブログ

課題テーマに挑戦「銚子港」第1回

2023年01月09日

 課題テーマに挑戦「銚子港」第1回

皆さま、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

一昨日は、七草がゆを頂きました。七草がゆには、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)の7種の草が入っております。今は乾燥した七草が袋詰めされ、スーパーなどで売られているので助かりますね。

皆様方が今年一年健やかに、そして益々ご活躍されますようご祈念致しております。私は今年も作詩を続けながら、時々は物語も書いてみたいと願っております。

元旦の初日の出です。畑は霜で真っ白でした。

下の2枚の画像は、大みそかの夕暮れ時の画像です。

次の画像は今年初めて訪問した時の「小田城跡」の画像です。

昨年登りました宝篋山の画像です。白い塔がある所が頂上です。今年は昨年と違ったルートで登ってみたいと思います。

   課題テーマに挑戦「銚子港」第1回

先日、何気なく冊子を見ておりましたら、銚子港の美しい画像が載っていました。その時、閃きました。今年最初の作詞は「銚子港」にしようと!

私は、思い立つとじっとしていられない性分です。これは父親からの遺伝的な要素が強いような気がします。5日の夕方に画像を見て、翌日には出かけました。何の下調べもなく、行けば何かを感じる筈だ、その程度の心構えですから我ながら何とも頼りなさに呆れます。

お昼近くに着きました。晴天の元、風もなく静かな港でした。

 

港には沢山の船が停泊しておりました。

 

水揚げされた魚を運ぶトラックでしょうか?

 

岸壁には殆んど人の姿は見えず、何人かの人が仕掛けの作業をしている程度でした。お腹がすきましたので、海の幸を楽しめるお店を探し飛び込みました。

 

店内には「大漁旗」がたくさん吊るされておりました。

 

私が頼んだのは「三色丼」でした。漁港に面したこの「ぎょ魚蔵部(ぎょぎょくらぶ)」のお刺身はとても新鮮で、それはそれは美味しかったです。

 

私が「お店の画像をネットにアップしてよいでしょうか?」と従業員の方に尋ねますと「もちろん、良いですよ!」と笑顔で答えてくれ、「それじゃ、お店の前で撮ってくださいね」と言いながら、若い女性従業員は私より先に店を出ました。

 

美味しい食事で、お腹も一杯になりました。

ですが、第1回目訪問の「銚子港」は活気ある人々の姿もなく、静かすぎて何の手応えも感じられませんでした。諦めの気持ちのまま、帰途に就こうとしたその時です!岸壁で釣りをする人の姿が見えました。私は車から降りて、その方の元に駆け寄りました。

「何を釣っているのですか?」から世間話に入りました。その方は県内の松〇市からお出での方で、毎週2時間半をかけてこの銚子港に来られているとのことでした。青イソメで釣りあげた大型のハゼが、首から下げたボックスに5~6匹入っておりました。

「銚子港の作詞をしたいと思って、つくばから来ましたが港に活気がなく残念ですが帰ります」

と私が話しますと、その方は言いました。

「例えば有名なお蕎麦屋さんに、午後の3時や4時に行ったとして、活気があると思いますか?」

自分の都合で昼の時間に来ておきながら、その時間に活気がないから、諦めて帰るとは何という傲慢な考え方なのだろうと、そう言われて初めて気が付きました。

それなら何時頃が、この銚子港が活気づく時間帯なのかをお聴きしますと、早朝まだ暗い6時頃とのことでした。その頃には、漁船から獲物の魚の水揚げがあり、忙しい時間なのだそうです。私は、その方に「いろいろ教えて頂き有難うございました!」と礼を言い、帰途に就きました。

車の中で、次回はこの銚子港に朝の6時に訪れようと決心しました。海の仕事をする人々の姿を、この目でしっかり見ないことには作詞は出来ないと悟ったのです。ですので、「銚子港」第2回目は、早朝に働く海の男たちを取材したいと思います。

原料香月の作詞の小部屋 お問い合わせ


ブログカテゴリー

月別アーカイブ

ページトップへ